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プロフィール

 尾野早映子

Author: 尾野早映子
カラー&イメージコンサルタント

女性がいつも華やいだ気持ちで暮らせるような家づくりのお手伝いをさせていただきますね

◆AFT1級カラーコーディネーター
◆整理収納アドバイザー1級
・ハウスキーピング協会認定講師
◆インテリアコーディネーター
◆キッチンスペシャリスト

★整理収納アドバイザーフォーラム2008コンペティション 準グランプリ受賞


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10233.jpg

これは以前に書いた
「道具は身体の一部かも」で使った包丁の写真です

もうあれからずいぶん経っていますが
ここしばらく 先日の感謝祭の打ち合わせのために
これを購入したお店の近くに出かけていたので
1ヶ月ほど前に 砥ぎのために持って行くことにしました

場所は寺町四条 お店は「常信(つねのぶ)」さん
購入したのは18年前です
 京都にお詳しい方は もう ピンとこられたかしら?

お店が見つかりません
いくら方向音痴の私でも
このあたりは若かりし日の「庭」です アップロードファイル
交番で聞くことにしました

あらーー お若いお巡りさんじゃーありませんか
  ちょっと不安・・・汗

他のもう少し年嵩のお巡りさんに聞いてくださいました

「あーーあそこね もうずいぶん前に閉店しましたよ」

     がっくり     がっくり


この包丁 本当に私の身体の一部のように
ずっと寄り添ってきてくれていました

私は包丁は4本しか持っていません
これとパン切りナイフ ぺティナイフ
そしてヘンケルスの牛刃 ← これは予備
ヘンケルスのものは 柄の部分が透明で
私の大好きなさとと-キラキラピンクキラキラアイテムさとと-キラキラピンク ←観賞用か?(爆)
あまり使いやすくないけれど 予備にね・・・ エヘ

で この常信さんの包丁だけで 
ほとんどの料理をしてしまいます

出刃包丁なんて持ってませんよ 
鯵や鯖くらいなら コレで十分
それより大きなものは 
お魚屋さんで美しくさばいていただきますもの おほほっクラウン

夫は大工さん
刃物を研がせたら 天下一品です
でも 夫に砥いでもらうには 刃がこぼれすぎ
イケナイこととは知りつつも
野菜を切るのも カニをさばくのもコレ
当然 刃も傷みますわな ← ナゼかおっさん言葉(笑)

先日の尾野工務店夏の感謝祭の会場
京都の錦市場の中にあるのですが
その2軒隣が あの超有名処 「有次(ありつぐ)」さん

「ここのものではないのですが
 砥いでいただけますか?」 と聞くと
「常信さん もうないですからね・・・」と
快くお引き受けくださりました
3週間後になるとのことだったので
感謝祭の日に受け取ってきました

10233-1.jpg

もう びゅーてぃほーーハート
持ち帰ってからも いろんなものが切りたくて切りたくて(笑) キラン


     キラキラ     キラキラ     キラキラ     キラキラ     キラキラ


ずいぶん前に読んだ本ですが
収納の 板垣康子さんの著書の中に
こんな文言がありました

モノというのは 使っても使わなくても古びる
ただ その「古び方」が違う
使わないで古びたものには「イキの良さ」がない
使って古びたものは「イキが良い」


たしかこんな内容だったと思います 電球

使えばこそのメンテナンスや手入れです
使っているからこそ 不具合や傷み具合がわかり
「ご機嫌いかが?ハート」と モノとの対話ができるのですね 
そして モノとのストーリーやメモリーが生まれるのでしょうね

おそらくこれからも
10年20年 いえもっとこの包丁を使うと思います
おそらく 一生 ダイヤ

こんな風に 新しい包丁を買わなかったから
常信さんは閉店してしまったのかも 
とも思ったりもするのですが・・・

ニッポン経済のためには
新しいものをどんどん購入して
お金を回したほうが良いのかもしれない
でも
「修繕をして使い続ける」って
きっと日本人のDNAのどこかに入っているような気がするのです
そして それを心地よいと感じる心も・・・


手入れされた道具は本当に美しいです
夫や義父の大工道具も
幾年も経て 手の跡が黒くなっています
それでも まさに「イキの良さ」があります
もしかしたら 新品よりも美しいかもしれません 絵文字名を入力してください

義父の大工道具は約60年
夫のものは約30年
私の包丁は まだ18年だけれど
手入れに応えてくれる道具を持っていることが
本当の幸せなのだと思える「おかえりなさい」なのでした ハート


京都 錦 「有次」ホームページはこちらから


今日のオマケ話 (いつからシリーズやねん 笑)

うちのダンナさん
「俺も包丁砥ぎのアルバイトしよーかなぁ 
 孝次(たかつぐ)ってことで・・・」
 
いや アナタのお名前 「こうじ」でしょ
大工で「こうじ」って ・・・そのままやーんアップロードファイル

コメント

初めて投稿します。

初めてコメントさせて頂きます。
品があって軽妙で、しかも思わず笑ってしまうツボまで
・・・楽しく読ませて頂いています。

道具の「イキの良さ」・・・いい言葉ですね。
私の周りにも大工がいるのですが、一人前を目指している若い大工が、
一人残ってまだ手垢が残っていない道具の手入れをしている姿を思い出しました。
彼の道具が、いつか「イキの良さ」の光を放って欲しいな・・・なんて思うと、
なんだか清清しい気持ちになりました。

ステキなお話しを読ませて頂いて有難うございます。 




pokomiさま

ようこそおいでくださいました♪

>道具の「イキの良さ」・・・いい言葉ですね

もうずいぶん前に(10年くらいかな)読んだとき
「なるほどなーー」と思ったのをよく覚えています
その頃から以前にもまして
「手入れ」というものの大切さを感じたような記憶があります♪

若い大工さん 楽しみですね♪
大工さんにとって道具は命
きっと腕が上がればもっと良い道具を求められると思いますが
今は 今お持ちの道具を大切にされることで
きっと一生の道具にめぐり合われると思います
義父も 若い頃 良い砥石と道具を捜し求めてたと
よく聞かされたものです
ちなみに夫は弟子入りから半年間は 
道具は「ほうきとちりとり」のみ(笑)
今となっては良い思い出だそうです♪

包丁も嬉しいはず・・・

私は、どちらかと言えば、すぐに新しい物や話題の物に走りe-351
いつも無駄なお金を使ってしまうタイプでしたe-444

>使わないで古びたものには「イキの良さ」がない
>使って古びたものは「イキが良い」

結局、新しい物や話題の物に飛びつくと十分に使うこともなく古くなってしまうことに最近、気づいた私e-286
 ↑
遅いですねぇ・・・・・e-263

まさに『イキの良さ』がないわけですe-263

物は使われてこそ
『イキが良い』e-420
魚も活きがイイ時

尾野さまが苦手な生きている時e-284

捌いてもらった方がその命の恵みに感謝できるように
感じますe-441

物も一緒なんですねぇe-420
また、いい言葉を教えて頂きましたe-266
ありがとうございますe-466

それと、ご主人さまが包丁砥ぎ『孝次』を開業された時には・・・・
包丁を研いでもらいに京都に行かないとe-264
(笑)


すまちゃんさま

>魚も活きがイイ時
>↑
>尾野さまが苦手な生きている時

>捌いてもらった方がその命の恵みに感謝できるように
>感じます

すまちゃんさまにさばいてもらったお魚は
きっと本望でしょうね♪
鯖くらいまでなら何とかなるけれど
それ以上大きなお魚なんて
私がさばくと「殺戮」だ きっと(笑)
お魚も絶対成仏できないワ ^-^;
なのでもっぱら 切り身買い

>それと、ご主人さまが包丁砥ぎ『孝次』を開業された時には・・・・
>包丁を研いでもらいに京都に行かないと (笑)

あのね 
のろけでもなんでもありませんが
「孝次」は包丁砥ぐの 上手ですよ♪
まな板までズタズタになるくらいの切れ味で(笑)
しばらく恐ろしいくらいです(爆)
「有次」さんでは1260円でした
それを夫に言うと
「・・・オマエの包丁そんなんじゃ安過ぎる」って(笑)
開業はきっと大工として足腰立たないようになってからかな?あはっ♪

コメント遅くなりました・・・m(__)m

「イキの良さ」
いい言葉ですね。(^_^)v

江戸っ子の私としても
幼い頃から「粋」だねぇ~
な~んていう言葉を使っておりやした。(笑)

イキはイキでも、私は早映子さんのような
「心意気」のいい女性になりたいものです。

marilynさま

>「イキの良さ」
>いい言葉ですね。(^_^)v

京都の人ってあまり「イキが良い」って
言わないような気がするのです
言葉のイメージのひとつとしては 
お魚がぴちぴち みたいな感じですが
京料理とかで あまり 「鯛の生き造り」のようなイメージもなく
やはり 「はものおとし」とか 動きがないというか・・・(笑)
「イキが良い」ってきっとお江戸系の言葉なんだろうなーと思っていたのですよ♪
この本を読んでいなかったら
きっと私は使っていない言葉だったかもと思います

>江戸っ子の私としても
>幼い頃から「粋」だねぇ~
>な~んていう言葉を使っておりやした。(笑)

個人的に感じているのですが
お江戸ことば = リズミカル
京ことば = メロディアス
と思っています
お江戸ことばって なんだか弾んでいて 
言葉自体もイキが良いっていうか・・
この板垣先生って きっとお江戸系の方なのだろうなと思いました
(違うかな?)
こちらでは「粋な」は「スイな」になるかしら ←音程正しくね(笑)
marilynさまはちゃきちゃきの江戸っ子だから
じつはべらんめえだったりして(笑)
1度お聞かせいただきたいです♪
 

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