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プロフィール

 尾野早映子

Author: 尾野早映子
カラー&イメージコンサルタント

女性がいつも華やいだ気持ちで暮らせるような家づくりのお手伝いをさせていただきますね

◆AFT1級カラーコーディネーター
◆整理収納アドバイザー1級
・ハウスキーピング協会認定講師
◆インテリアコーディネーター
◆キッチンスペシャリスト

★整理収納アドバイザーフォーラム2008コンペティション 準グランプリ受賞


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 あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になり、またこの「bellejour」もご愛顧いただき本当にありがとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。

 ご挨拶がずいぶん遅くなり申し訳ありません。そろそろお正月気分も抜けて仕事に学業にとスタートですね。今年は元日が月曜日のため、4日から平常業務の方、または9日からの方と二つに分かれるようですね。三が日、2日空けて三連休というのもなにかリズムがつかめるようなつかめないような…(笑)

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 今年は1月8日が成人の日。私たちの時代は成人の日は1月15日と決まっていましたが…、毎年日程が変わるのも慣れないせいかぴんときませんね。今後は従来どおり二十歳を成人とするのか、十八歳に改めるのかという動きもあるようですね。自分が二十歳の頃はどうだったかしら?と思い出してみると…

 「今日から大人」なんて実感は全くありませんでした。と言うより、もう少し早く「大人としての責任」を感じる出来事があったからです。

 私は18歳の頃から結婚披露宴でエレクトーン奏者として活動していました。当時私は高校生。年齢より4~5歳上に見られることが多く、仕事のときはメイクもきちんとしていました。あの頃は今で言う「地味婚」というのはあまりなく、ホテルなどでたくさんのお客様を招いて行うのが一般的でした。カラオケの機械もほとんどなく、私がカラオケ(笑)。結婚行進曲から讃美歌、ポップスから演歌にいたるまでリクエストされたものは必ず演奏できなければいけませんでした。また一生に一回の結婚式、失敗は許されません。毎回毎回練習を重ね素晴らしい披露宴になるようにと心を込めてつとめていました。

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 ある時、披露宴が始まる前に新婦のお婆様がわざわざ私にご挨拶にいらしてくださいました。笑顔で「よろしくお願いしますね」と。当時私は18歳、返した言葉は「未熟ですがよろしくお願い致します」
 私たちのやり取りを隣で見ていた司会者のNさんに会場の隅に連れて行かれました。そこでNさんに言われた言葉は…

 「今の挨拶は絶対ダメ!」最初意味がわかりませんでした。「えっ?何が?」ときょとんとしている私にきちんと教えてくださいました。「あなたが謙遜しているのはよくわかるのよ、でもね、お客様は謙遜なんてされても不安なだけ。謙虚なのは大切なことだけど、謙遜はダメ。あなたが若かろうがバイトであろうがお客様はプロとしてのあなたを見ているのよ」と。

 頭を殴られたような気がしました。と同時にこの瞬間から私は大人になったと思っています。「謙遜はいいことだ」と思っていた私がいかに子供だったか、甘かったか…それから私は一層練習を重ねて仕事にのぞみました。演奏に自信がつくほど謙虚になれる自分がいました。そして挨拶も自信を持って「おまかせください」と言えるようになれたのです。それまでは謙遜することでどこか心の中で「逃げ場」を作っていたのかもしれません。
25年経った今でもNさんの言葉は今の私の原点。最大の恩人と思っています。

 「大人」というのは、日常の全ての自分の行動に責任を持つ事ではないでしょうか?もしかしたら年齢は関係ないのかもしれません。自分の考え方から外見に至るまで責任を持つこと…、大人であることにプロでありたい、そして感謝の気持ちを持つことが謙虚であることだと思うのです。今年もまた気持ちを新たに前向きに暮らしたいと思っています。

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